正当な報酬と、説明のない費用を分ける。
調査、設計、発注支援、監理、住民対応などには必要な仕事と費用があります。一方、選定に関わる者と施工側の報酬関係が、管理組合の利益と相反していないかは確認が必要です。
参考:国土交通省|大規模修繕工事の発注等に関する相談窓口・留意点 / 国土交通省|大規模修繕工事に関する実態調査(2018年公表)
住民の支払いと、現場の条件を結び付ける。
総額だけでは、人員や材料、必要な工程に十分な条件が確保されているかはわかりません。資料で費用と工程の説明を求めること、実施工は現場確認で確かめることを区別します。
| 確認する項目 | 見ておきたいこと |
|---|---|
| 管理組合が確認 | 契約先・委託業務・費用内訳 |
| 施工条件で確認 | 材料・人員・工期・確認工程 |
| 記録で確認 | 変更承認・監理報告・写真・検査 |
単純な値切りで、必要な工事を削らない。
価格を下げる案には、何を変えるのかを確認します。必要な施工や監理を削った価格と、不要な重複や説明のない費用を整理した価格は同じ意味ではありません。